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2006年01月07日

官民協同「渋滞マップ」が完成間近

渋滞マップ

官民協同「渋滞マップ」が完成間近 事故多発エリアや学校も表示・パソコンでの情報発信も

市内の渋滞を緩和するための「秦野市渋滞マップ」作りが官民協同で進められている。

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「秦野市渋滞マップ」は市の渋滞緩和政策のひとつで、市内16社が道路情報の提供や検討に参加。市都市計画課ではこれまでに交通量調査に加え、市内工業団地エリアの自動車通勤者470人にアンケートを行い地図の素材となる通勤ルート情報を収集。こうしたデータをもとに時間帯ごとに渋滞の様子を矢印で示した。地図では通学エリアも注意区域として示され、秦野警察署により事故多発エリアの情報も加えられている。完成後は約2万枚を市内の通勤者や公民館などに配布する予定。
また同時進行で「昨日の渋滞ホームページ(仮称)」の準備も行われている。これは30人から50人ほどの「通勤渋滞レポーター(仮称)」が、携帯電話やパソコンを使って「○○交差点が渋滞していた」などの情報を入力、ホームページで発信しようというもので、今年3月頃の運用開始を目指す。同課では「渋滞マップが抜け道探しではなく、時差出勤を考えてもらうきっかけになれば」と話す。
市では昨年3月に自動車の効率的な利用やバスなどへの利用転換を働きかける「交通需要マネジメント(TDM)」の実施計画を策定。渋滞マップ作りのほか、バス停近隣への駐輪場設置、渋沢駅でのレンタサイクルなどの試みを打ち出した。今年は「ノーマイカーデー」でマイカー以外での通勤や時差出勤を奨励、簡易調査キットを使った「子ども街角排気ガス調査」なども計画されている。

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posted by kotsujiko : 2006年01月07日 18:53

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