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示談交渉

示談交渉示談交渉とは損害賠償の金額を話し合いにより決めることです。交通事故による損害は、最終的にはお金で解決することになります。ここでは示談交渉時におけるテクニックや注意点を紹介したいと思います。
 

示談交渉の心構え

日本人は交渉が下手だといわれています。正当な賠償金を勝ち取るために、自分の主張をはっきりいい損をしないようにしましょう。良識ある個人と個人の話し合いなら、相手の誠意に期待することができます。しかし、現在交通事故でたいていの場合、加害者側は本人ではなく保険会社の人間が交渉に出てきます。任意保険の示談代行サービスです。
相手は保険会社の仕事として示談交渉するので会社の利益が第一です。実際保険会社の提示額は相場の4~6割です。正当な相場をしっかりと理解しておく必要があります。

示談交渉の相手

示談交渉示談交渉はほとんどの場合、保険会社の代理人が来ます。現在では任意保険に加入している人の大半が、自家用自動車総合保険の加入者だからです。そのため最近では、加害者と被害者が本人同士で示談交渉することは少なくなりました。保険会社から示談交渉に来る人たちは年間何十件も解決してる示談交渉のプロです。
こちらもしっかりとした知識を身につけ対応しよう。
またうさんくさい、いわゆる示談屋ないかと思われる人が来たら要注意です。示談屋はどちらの代理人というわけでもなく両方ににいい顔をして自分の利益にしてしまう場合があるからです。それ以外でも加害者の親戚、友人、上司といった人が示談交渉に来る場合がありますが、いずれにしても本当に示談交渉を行う代理権があるかどうか確認することが不可欠です。加害者自身の委任状を持っているかまず確かめてください。

示談交渉開始のタイミング

【被害者の立場】
[死亡事故のとき]・・・すぐにでも示談交渉に入ってもいいのですが次のことに十分気をつけてください。損害賠償金に頭が回らないうちに安い示談金を持ってきて被害者側のハンコをとってしまおうとするケースがあります。そういう加害者が、世間の相場以上の示談金を持ってくることは、絶対にありません。
死亡事故の場合、中学生や高校生の場合でも4~6千万円になります。それを500万円ぐらいの現金を見せてハンコを取ってしまうのです。
[障害事故のとき]・・・一般的にいうと傷が治ったときになります。でないと、正確な示談金額が出ないのです。しかし、通院や入院が長引き家族が生活できないというときはどうしたらよいでしょうか。その場合最終示談にいたる前に、月々の生活費を支払えと要求することができます。これは示談書も、加害者のハンコもいらす、被害者のハンコのみでできます。

【加害者の立場】
被害者がケガ:ケガの治療が終わってから
被害者に後遺症がある:症状が固定してから
被害者が死亡:すぐに
刑事裁判をしている:被害者には裁判中が有利(逆に、加害者には裁判終了後が有利!?)
物損事故:修理の見積もり提出後または修理終了後

示談交渉成立したら

示談は、口頭での約束でも示談が成立してしまうので、安易に口約束はしないように気をつけなければなりません。 口頭で約束をした後で、事実関係に違いがあったり、口頭での約束そのものに対する双方の認識が違ったりすると、あとあとトラブルとなります。
したがって、示談交渉が成立したら示談書を作成しましょう。

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