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自動車関連ニュース
2005年11月04日

鋼板加工新技術で自動車部品を軽量化

高張力鋼板加工で新技術 自動車部品を軽量化 住友金属

住友金属工業は2日、高圧の水で高張力鋼板を複雑な形に加工する技術を確立したと発表した。すでに総合技術研究所で自動車用サスペンション(懸架装置)部品の試作品を開発している。

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高張力鋼板は強度が高い一方、通常の鋼板より加工がしにくく、金型で成形した複数の部材を溶接していた。
新方法は2枚の高張力鋼板を重ねて溶接し、間から高圧水を吹き込んで金型に合わせ一体成形する。使う金型が減る分、製造コストも削減できるという。
開発した試作品はサスペンションを支えるフレーム(骨格)。高圧水が漏れないように金型の形状を工夫し、肉厚を一定にできた。
強度が高いため肉厚を薄くでき、通常の鋼板で製造するより約15%の軽量化につながった。

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posted by kotsujiko : 2005年11月04日 23:06

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