自動車関連ニュース
2005年11月04日

チャレンジ・アンダー300

先月、都内の交通事故死者40人 チャレンジ・アンダー300

警視庁が3年前から力を入れている、都内の交通事故死者を年間300人未満に抑える「チャレンジ・アンダー300」の達成に、“黄信号”がともり始めた。

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9月末までの死者数は昨年同期を34人下回ったのに、10月に入って死亡事故が相次ぎ、今月1日現在の死者数は239人。過去5年間の11月と12月の平均死者数は72人で、例年のペースだと目標達成は極めて難しい情勢だ。警視庁は年末に向けて取り締まりを強化する方針。
警視庁交通部によると、今年の交通事故死者は9月末までで196人だった。ところが、10月中に二輪車やプロドライバーのトラック、タクシーが関係した事故が多発し、昨年10月より18人多い40人に上り、10月末までの死者数は236人だった。
死者の内訳は歩行者94人、二輪車63人、四輪車40人、自転車38人、工事作業中1人。65歳以上の高齢者は83人で、全体の約35%を占めた。
発生時間帯は午前4時-同6時が34人と最も多く、早朝と夕方が目立つ。発生場所は交差点とその周辺が152人と、全体の約64%に上った。歩行者の約7割は横断禁止場所を渡ったり、赤信号で横断したりしており、警視庁幹部は「歩行者にも責任があるケースが目立つ」と話す。
都内の交通事故死者は統計が残る1954年以降、79年の277人が最少記録。警視庁はそれ以来となる300人未満を目指すが、とりわけ年末は日照時間が短く、朝夕の事故が増えがち。
警視庁は、朝夕に交差点での取り締まりを強化するほか、今月中には都内全域で、午前0時-同6時の検問を実施する。警視庁幹部は「摘発や検問に力を入れ、目標を達成したい」としている。

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posted by kotsujiko : 2005年11月04日 23:02

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