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2006年04月16日

車間違反レーザー測定

車間違反レーザー測定 県警高速隊

県警は本年度、高速道で車間距離を十分に取らない車両の摘発のため、レーザー光線を活用した取り締まり装置を導入、運用を開始した。通常の目視による取り締まりに加え、機械的に車間距離を測定することで違反事実の客観性と証拠能力を高める。高速道での車間距離の狭さは多重衝突など重大事故を招きかねず、事故抑止に効果が期待される。

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取り締まり装置は一式約500万円。2002年以降、警察庁が各都道府県に配備を進めてきた。
▽レーザー光線で車間距離を測定する距離計▽違反状況を撮影するカメラ▽違反場所を特定するGPS(衛星利用測位システム)機器▽各種データの処理機器−で構成。距離計とカメラは一体化しており、一式を持ち運びできる。
県警高速隊(小野寺明穂隊長)が使用。装置一式を搭載したパトカーが違反車両を発見した場合、違反車両のやや後方で併走し、直前車両のナンバープレート付近にレーザー光線を照射。パトカーと直前車両の距離を測定し、違反車両と直前車両の車間距離がさらに短いことを導き出す。
パトカー内のモニターには日時や撮影場所、走行速度、車間距離(10センチ単位)などを表示。測定情報はカラープリントし、違反の証拠とする。
道交法は「直前の車両等が急停止したとき、追突を避けることができる必要な距離を保たなければならない」と明記。およその目安で100キロ走行時に100メートルの車間距離が必要とされる。高速隊は従来、目視で違反を摘発してきたが、より具体的、客観的な違反状況の確認が可能になる。

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posted by kotsujiko : 2006年04月16日 20:53

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