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2006年03月20日

DSSS(安全運転支援システム)

警察庁期待の交通事故防止システム 安全の切り札、実用化へ加速

交差点などの事故が起きやすい道路で、他の車や人の接近をドライバーに知らせて事故を防止するという画期的な交通管制システムが実用実験段階に入り、未来の交通安全インフラとして注目されている。車載器(アンテナ)や情報発信機の普及、管制ソフトの完成などシステムの本格運用にはなお時間がかかるが、警察庁は交通事故防止策の切り札として期待をかける。

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先月21、22の両日、愛知県豊田市で、「安全運転支援システム」(DSSS)の実用実験が行われた。一般道を使った初めての実証実験で、システムがスムーズに機能することを確認。関係者は実用化への手応えを得た。
DSSSは、対向車や交差通行車両など、刻々と変化する交通状況を道路に設置された「光ビーコン」(情報提供媒体)で感知して画像・音声化、付近を走行中の車に送信し、ドライバーに注意を促す。
自動車や道路設備、情報通信といった50以上の企業などで組織する社団法人「新交通管理システム(UTMS)協会」が実用化を目指している。
車載装置で道路情報を受け取るシステムとしては、渋滞や事故、施設などの情報をカーナビで受信する道路交通情報通信システム(VICS)が知られている。
だが、DSSSで提供される情報は▽対向車の接近▽歩行者の接近▽発生しやすい事故の種類▽速度超過−など、事故防止に特化されている点が特徴だ。
UTMSを監修する警察庁は「危険な交通状況に直面する前に情報を提供することで、ドライバーの心理的負荷を軽減し、結果的に事故防止に役立てられる」としている。

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posted by kotsujiko : 2006年03月20日 22:37

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