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自動車関連ニュース
2005年12月13日

自動車部品用鋼粉 汎用焼結炉で高強度

JFEスチール開発 自動車部品用鋼粉 汎用焼結炉でも高強度

JFEスチールは12日、自動車部品用に新たな合金鋼粉を開発し、自動車部品の焼結メーカー向けに鋼粉のサンプル供給を開始したと発表した。

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鋼粉を焼き固めた焼結部品は、自動車の駆動系やエンジン系の部品として使用されている。ニッケル4%含有の従来の鋼粉は特殊な高温焼結炉(焼結温度は1250度)を必要としていたが、今回開発した鋼粉は焼結温度が1130度と高温焼結が不要なため、汎用焼結炉で対応できる点が特徴。汎用焼結炉を使用することで焼結メーカーは、製造コストの低減や生産性の向上を図ることができる。
JFEスチールは昨年、汎用焼結炉に対応できる鋼粉を開発。今回は回転曲げ疲労強度(金属疲労強度)をさらに向上させた。
回転曲げ疲労強度は、従来のニッケル4%含有鋼粉が450メガパスカルなのに対し、同社が昨年開発した鋼粉は430メガパスカルと劣っていたが、新合金鋼粉は490メガパスカルとした。
自動車部品に使用される焼結部品の市場は着実に伸長しており、JFEスチールは新合金鋼粉をラインアップに加えることで鋼粉販売の拡大を狙う。

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posted by kotsujiko : 2005年12月13日 23:52

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