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自動車関連ニュース
2005年10月18日

残価設定ローン 車の返済負担抑えます

月の払い半額以下、3年後 売却か残り一括払い

「少ない返済負担で、希望の新車に乗ってみたい」。そんな望みがかなう方法がある。ローンの払い残しを下取りで解消できる「残価設定ローン」や、年単位で車を借りる「長期リース」だ。利用者は着実に増えているが、仕組みをよく理解していないと、3年後に想定外の出費にがく然、ということにもなりかねないので、注意が必要だ。

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利用者年20%増


残価設定ローンの多くは、車の「3年後の予想価格(下取り価格)」を、購入代金からあらかじめ差し引いて、期間3年の月払いローンを設定する仕組みだ。3年後に残ったローンの返済は〈1〉業者に車を売却して精算する〈2〉現金一括払いで車を引き取る——のいずれかから選べる。
車の価格自体が安くなるわけではないが、月々の返済は、通常のローンに比べて半額以下に抑えられる場合が多い。

査定価格下がると


ただ、3年後の車の状態や、その時の中古車相場によっては、車を処分するだけではローンを完済できない場合もあるので注意が必要だ。
走行距離が長かったり、車体に傷つけたりすると、3年後の査定価格が、当初の「予想価格」を下回ることもある。車に問題がなくても、中古車市場が値崩れしていると査定額は下がる。この場合、車を下取りに出すだけではローンを返し切れず、不足分を追加で払わなくてはならない。
こうした事態を避けるには、中古車の値段が下がりにくい人気車種や、人気のある仕様を選ぶのが無難という。

長期リースも人気


車の長期リースも広がりを見せている。
契約期間が終われば車は原則として返却することになるが、月々の支払いは通常ローンよりも割安だ。重量税や自賠責保険料、登録関連の諸費用などもリース会社が負担する。残価設定ローンのように、中古車相場の値崩れを心配することもない。

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posted by kotsujiko : 2005年10月18日 23:06

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