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県警交通企画課によると、急病交通事故は運転者が急病になり、意識がもうろうとした状態で起きる事故のことをいう。過去10年に起きた66件のうち、死亡事故は4件、重傷事故が14件、軽傷事故が48件だった。
急病交通事故を起こしたドライバーの年代別の内訳は、60代が15人で最も多く、次いで70代の13人、50代の12人。65歳以上の高齢者が全体の33.3%を占めている。また、主な病種は、脳梗塞（こうそく）14人、てんかん10人、心臓まひ4人など。
また、急病交通事故ではないが、過労運転が原因とみられる人身事故も1995年から昨年までの10年間で253件発生している。

» 徳島新聞

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