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2006年06月27日

路面工夫 交通安全計画

事故減へ路面工夫 県が交通安全計画

県は第8次県交通安全計画(2006-10年度)の素案をまとめ、28日からホームページなどで公表する。

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今回は本県の交通事故の傾向を分析し、それに対応した施策を講じているのが特徴だ。全国平均に比べ、致死率と正面衝突の死亡事故発生率が高いことから速度を抑制する路面・舗装対策の充実を打ち出し、10年までに年間の交通事故死者83人以下を目指す。
第7次交通安全計画(01-05年度)期間中の交通事故死者は、01年の149人から減少し、05年は114人となった。しかし、目標の106人以下は達成できなかった。
特に全死傷者に占める致死率は5年間の平均で1.67%。全国平均は0.66%で、約2.5倍高くなっている。高速度での衝突が多いことが、致死率を高めている要因とみられる。
計画では、10年に致死率1.3%を達成するため、速度抑制対策を実施。指導取り締まりの強化、交通規制の見直しなどを行う。このほか、過度な速度の運転者に振動や音を与えるような特別な路面舗装や、道路幅が狭くなっているように見えるカラー舗装などを事故多発区間に重点的に行い、抑制を図る。
また車両同士の死亡事故のうち、正面衝突事故は過去5年間平均で46.5%の比率で発生。全国平均の26.6%を大きく上回る。対策として多発区間の中央線に溝を掘り、踏んだ場合に音や振動で運転者にはみ出しを知らせる施工などを行う。10年までに26.6%までの抑制を目指す。
このほか▽夜間歩行者、高齢者の事故防止▽後部座席のシートベルト着用推進-などを重点施策としている。
計画の素案は28日から県のホームページなどで公開。県環境生活企画室は、同日から7月18日までパブリックコメント(県民意見)を募る。

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posted by kotsujiko : 2006年06月27日 23:52

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