自動車関連ニュース
2006年02月06日
スライドドア事故増加
スライドドア 目立つ事故
家庭向けのミニバンなどにも多く採用されているスライドドア。狭い場所でも乗り降りがしやすく、人気がある一方、そのスライドドアに子どもが挟まれてけがをする事故も目立っている。国民生活センターの調べでは、ドアを閉めたときの衝撃力が、外側に開ける普通のドア(ヒンジ式)より強く、けがが重症化しやすいという。
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国民生活センターに全国20の協力病院から寄せられた受診情報によると、2000年4月-2005年10月の間に、自動車のドアに身体を挟んだ事故は755件あり、うちスライドドアによる事故が40件あった。
40件を形態別にみると、手指を挟まれる事故が最も多く77.5%。年齢別だと、10歳未満の子どもの事故が過半数を占めた。「息子が手を置いていたのに気づいたが、止める間もなく指を挟んでしまった」など痛ましいケースも多い。ほかに、他人の閉めたドアに頭を挟まれた事例もある。
スライドドアによる事故に顕著なのは、けがの重症化だ。骨折が15%(全体では9.7%)、治療に一週間以上かかるケースも33.3%(同27.7%)にのぼった。 ◇スライドドア開閉時の主な注意点
- ドアの周辺、特に子どもの行動に注意
- 坂道では開閉にかなりの力が必要。誤って手を離さないように
- 挟み込み防止機能がついていても作動しないことがあり、常に声掛けなど安全確認を
- 外側にドアが大きく開かないため、特に夜間、後続車から分かりづらいので降りる際には注意を
» 東京新聞
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posted by kotsujiko : 2006年02月06日 22:57
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